たびたび落合の動画見てるけど
今現在でも彼のバッティング技術を超える人はいないと思う。
スイングスピードを速くする技術こそ格段に進化している現代だけど
落合氏のバッティングは力もあれど技が段違い、現代でも追いつかない。
投手が球を投げてから「この球ならこう打てばよく飛ぶでしょ」とでも言うような
瞬時の判断に加え 無意識的に最適なスイングするという怪物。
どれだけの練習量・探究心・知識があったらここまで極められるのか。
素質自体も言うまでもないのだろうが、彼こそまさに努力できる天才の完成形に思う。
このバッティングを実現する要素の1つにリスト・手首の使い方があると思われる。
柔軟かつ強靭なリストがあるからこそより多くの打撃技術を習得し洗練できる。
そう考えたとき、中村紀洋や清原和博などの選手も落合氏に近い者として挙げられる 。
しかし、先に書いた練習量や探究心が落合氏以上にあったら
三冠王をはじめとしたさらなる大記録を数多く達成できていただろう。
最近では大谷翔平選手が注目を浴びているが、
彼の場合は素質云々よりも精神面を起点に肉体面をも鍛え続けられたものと考えてる。
身体能力における天才かは別で、精神面で天才であると言える選手ではないだろうか。
無論、そのような天才がいるのも嬉しい話だし今後いろんな選手の誕生に期待する。
こうして歴代の野球選手を見比べるだけでも色んな考察や想像ができて楽しい。
ひさびさにスポーツ科学を勉強し直そうと思った。